「追体験 霧晴れる時」2刷決定。「人生の道を照らす哲学書です」
家族は精神障がいのある人の家族である前に自らの人生の主人公
株式会社ペンコム(本社:兵庫県明石市/代表取締役 増田 幸美)では、2019年7月11日に、「追体験 霧晴れる時」〜今および未来を生きる 精神障がいのある人の家族 15のモノガタリ〜を出版。
このたび、2刷が決定致しました。コロナ禍で心を病む人が増える中、精神障がいのある人の家族の人生に焦点をあて、15家族を紹介する同書に注目が集まっています。
生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。
(厚労省みんなのメンタルヘルス)
当然のことながら、本人には家族がいます。親が、子どもが、きょうだいが、精神を病んだとき、家族はどう折り合いをつけて、自らの人生を歩んできたのか。
「追体験 霧晴れる時」の著者は、精神障がいのある人の家族研究者・青木聖久教授(日本福祉大)。
青木先生は本書の中で繰り返し訴えます。
「家族は精神障がいのある人の家族である前に自らの人生の主人公」
家族への眼差しが優しい同書に、多くの人たちが救われたと話します。
読者の方からはがきで寄せられた感想をご紹介します。
どの哲学書よりも、私にとっては人生の道を照らす哲学書
「追体験 霧晴れる時」の「はじめに」と「読者の皆さんに感じていただきたいこと」は心にぐっときました。
繰り返し読んで自分の血肉にするよう理解の深まりを意識しています。
各々の方の体験談を楽しく、また、苦しく、共感して読みました。
どの哲学書よりも、私にとっては、人生の道を照らす哲学書だと思いました。
生きづらさの解消に向けて『みんなねっとライブラリーシリーズ』
「追体験 霧晴れる時」は2019年7月11日、「みんなねっとライブラリー」シリーズの第1弾として出版されました。
「みんなねっとライブラリー」とは、ペンコムが出版するシリーズです。
公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)監修のもと、生きづらさを抱える本人と家族、きょうだい、配偶者が安心して暮らせる社会をめざし、出版している一般向け書籍シリーズです。
これまでに、「家族」「こども」「妻」の立場から、それぞれ異なる困難の現状とその乗り越え方、必要な支援などについて、当事者と研究者が執筆したシリーズを出版しています。
- シリーズ1『追体験 霧晴れる時』
今および未来を生きる 精神障がいのある人の家族 15のモノガタリ
- シリーズ2『静かなる変革者たち』
精神障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り
- シリーズ3『心病む夫と生きていく方法』
統合失調症、双極性障害、うつ病… 9人の妻が語りつくした結婚、子育て、仕事、つらさ、そして未来
統合失調症、双極性障害、うつ…いまや、生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。
(厚労省みんなのメンタルヘルス)
同シリーズを通じて、家族、当事者、医療、福祉、介護、研究者など、多方面の著者が執筆し、分かりやすく、広く「こころの病」について理解を深めていただきたいという願いを込めています。
【2刷】追体験 霧晴れる時-今および未来を生きる 精神障がいのある人の家族 15のモノガタリ(みんなねっとライブラリー1)
¥1,430
生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれる時代。(厚労省みんなのメンタルヘルス)。そのとき家族は過去をどう乗り越え、「霧晴れる時」を迎えることができたのか。15家族の実話。
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