10歳のあなたへ。終戦から75年、平和を考える日に。「お母ちゃんとの約束」いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ
戦後75年。『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ』を、品川区立五反田図書館さんが発行している図書館おすすめブックリスト『キラキラ』(2020年夏号)の「いま!この一冊!」で紹介いただきました。
戦後75年。『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ』を、品川区立五反田図書館さんが発行している図書館おすすめブックリスト『キラキラ』(2020年夏号)の「いま!この一冊!」で紹介いただきました。
『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ』を読んだ方から、著者の望月 泉さんのもとに、感想をお寄せ頂きました。ここでご紹介させていただきます。
初版は2016年10月。いまもなお、本当に多くの方からご感想をお寄せ頂いています。
郁江さん、本当にがんばりましたね
『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ』を読んだ方から、お便りをいただきましたのでご紹介させていただきます。
1945年(昭和20年)8月15日の正午、玉音放送により、日本の降伏が国民に伝えられ太平洋戦争が終結しました。
この特別な日を迎えるたび、出版社として、編集者として、親として、何ができるのだろうということを自らに問わずにはいられません。
『空に願いを』の特設ページを開設しました。ぜひ、ご覧ください。https://pencom.co.jp/soraninegaiwo書籍『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ』のモデル 望月郁江さんが平和への思いを込めた詩が歌になりました。作曲は、窪田由佳子さん。この曲を地元・松野小学校の児童が歌い継いでいます。
書籍『お母ちゃんとの約束 いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ』のモデル 望月郁江さんが平和への思いを込めた詩が歌になりました。作曲は、窪田由佳子さん。この曲を地元・松野小学校の児童が歌い継いでいます。
ペンコムより出版の『A PROMISE TO LIVE FOR』(邦題「お母ちゃんとの約束いっちゃんとキヨシちゃんが歩いた満州五五〇キロ」)について、静岡新聞夕刊一面で紹介いただきました。
終戦後、旧満州に取り残された150万を超える日本人の帰国を実現に導くためにわが身を捨てて奔走した男たち・丸山邦雄、新甫八朗、武蔵正道。
彼らがいなければ、旧満州から日本人は引き揚げて、祖国の土を踏むことはできなかったかもしれません。
“A Promise To Live For” is a true story I wrote based on my mother’s childhood experience. My mother, born in 1936, was 10 years old when she and her 6-year old brother had to trek 550 km (340 miles) by themselves in Manchuria in order to go back to their homeland in 1946, one year after World War II concluded.
僕は2年半前まで北京にいた。
いっちゃんが居た場所も北京からそう遠くはないし、何より僕が居た頃は反日運動が激しくて、日本大使館の前ではデモが行われていたから、いっちゃんたちの気持ちは少しだけ身近に感じられると思っていた。
でも本を読んでいくうちに、あまりにも辛過ぎてひど過ぎて僕はどんどんどんどん気が滅入っていった。