神出病院・患者虐待事件で第三者委員会設立を神戸市に要請-6団体が8/3
外部の有識者による第三者委員会を設置し、原因究明を要請
神戸市西区の精神科病院「神出（かんで）病院」の入院患者に対する虐待・暴力事件で、看護師等６名が逮捕・起訴された事件を受け、障がい者支援団体6団体が8/3、神戸市に対し、第三者委員会を設置して原因を究明することなどを盛り込んだ要請書を提出しました。
●NHK 兵庫 NEWS WEB（8/3）
病院虐待事件 第三者委で究明を
●神戸新聞NEXT
同市の花田裕之健康局長は第三者委の設置要請に対し既存の審議会で対応すると回答。市内の精神科病院との間で虐待が発見された場合に報告を課すルールを策定したと説明し、「現行法では病院に通報義務はないが、『神戸ルール』として徹底を求めていく」とした。
記事PDF（神戸新聞NEXT）
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【報道資料】
神戸市西区所在の医療法人財団兵庫錦秀会神出病院での虐待事案に対し、監督官庁である神戸市が適切に権限を行使し、外部専門家などによって構成される第三者委員会の設置を含め、真相の究明及び再発防止のための適切な措置を執るよう、神戸市健康局 花田浩之健康局長に6団体連名で要請書を提出しました。
【6団体】
兵庫県弁護士会
兵庫県精神福祉家族会連合会
兵庫県精神医療人権センター
兵庫県社会福祉士会
兵庫県医療ソーシャルワーカー協会
兵庫県精神保健福祉士協会
私たちは今後も多くの関係団体と連携し、精神障害のある方々の権利擁護活動を推進して参ります。
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今後も、神出事件につきましては、続報をお伝えしていきます。
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