新刊『源氏物語  明石のうへのおやすみしあと』から「はじめに」を公開します

新刊『源氏物語 明石のうへのおやすみしあと』から「はじめに」を公開します

  • 2025年04月01日
  • NEWS

【一基の石碑から、忠国さんと『源氏物語』の謎を訪ねる旅が始まりました。】江戸時代に明石藩領だった地域には、一六五〇年代に明石城主だった松平忠国が立てた石碑や、浜の館(明石入道の住まい)、源氏屋敷(光源氏が仮住まい)、岡辺の宿(明石の君の住まい)、蔦の細道(光源氏が岡辺の宿に住んでいる明石の君を訪ねるために通ったとされる小路)、光源氏月見の池や月見の松など、『源氏物語』にちなむ史跡やいわれのある場所がいくつかあります。

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『源氏物語」13帖「明石」史跡と、史跡生みの親、明石5代城主松平忠国が石碑に刻んだ「明石のうへのおやすみしあと」の謎を解き明かす本

『源氏物語」13帖「明石」史跡と、史跡生みの親、明石5代城主松平忠国が石碑に刻んだ「明石のうへのおやすみしあと」の謎を解き明かす本

  • 2025年03月30日
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『源氏物語』13帖には「明石」が描かれており、旧播磨国明石藩には、源氏物語ゆかりの「史跡」が多く残されています。なぜ、虚構の物語である『源氏物語』と現実世界がつながっているのでしょうか。多くの資料をもとに解き明かしていきます。

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