「追体験 霧晴れる時」の著者・青木聖久先生 鹿児島県家族会活動研修会にて講演(9/20)
精神障害のある本人や家族との32年間の追体験を通して
家族は家族である前に自らの人生の主人公
精神障害のある本人や家族との32年間の追体験を通して
9月20日(金)、鹿児島県精神保健福祉センターにて開催の、2019年度 鹿児島県家族会活動研修会にて、『追体験 霧晴れる時』の著者で、日本福祉大学教授の青木聖久先生が登壇します。
講演タイトル:
家族は家族である前に自らの人生の主人公
精神障害のある本人や家族との32年間の追体験を通して
日時:9月20日(金)10時開会(15時終了)
場所:鹿児島県精神保健福祉センター2階大会議室
主催:特定非営利活動法人 鹿児島県精神保健福祉会連合会
募集:先着100名
問合・申込:TEL/FAX 0994-63-8855(ルピナス会事務局)
<青木聖久先生メッセージ>
人は自らの人生を置き去りにして他者に関わると、心のどこかで関わりに対する反応が暮らしの目標になりかねません。
そうなってしまうと、自分も、関わりを受ける側の人も、お互いに苦しくなります。
そのようななか、精神障害のある人の家族も当たり前のことですが、自らのモノガタリを持っています。
人はそのことを知り自身を大切にすることによって、ちょっと気持ちが楽になるのです。
また、その優しさのバトンは精神障害のある本人にもわたります。
とはいえ、人は自分のことは見えづらいのです。
そこで他者の人生を通して、自らの暮らしを考える機会になればと思っています。
それが追体験です
講演を通して、人っていいなと思っていただけるよう精一杯の思いを込めて当日は語ります。
皆さんと鹿児島の地でお会いできますことを心より楽しみにしています。