漫画家かなしろにゃんこ。先生から「こんな僕」にご感想
『おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう』(青木聖久・著)に葉書で感想をいただきました。ご本人の了解を得てご紹介させて頂きます。
「うん、うん、うちもそうかも」
さまざま家族の歩みが 各章 短くまとめられて とても 読んでいて「うん。うん。うちもそうかも」と納得や共感いたしました。
ご家族が 少しでも 良い生活、楽しい人生をと、あの手、この手と 努力されて、歩み寄り 精神の病気を分かち合おうと理解していく様子がわかりました。
とても難しいことでしたでしょうから 大変な思いをされたと思います。その歩みを参考にさせて、私も生活に生かしていきたいです。
挿絵のえんぴつ画がイイですね✿ あったかみがあって好きです。
我家の家族にも精神の病気があり、悩んでいたため読みました。青木聖久先生の本が優しくて好きです。
行間とても読みやすくて助かります。
葉書主さんは、なんと漫画家のかなしろにゃんこ。さん
「葉書には、とってもかわいいイラストが描かれているなあ」って思い拝読致しましたら、それもそのはず。葉書主さんは、ご自身の著書も多くあるイラストレーターで漫画家でライターのかなしろにゃんこ。さんだったのです。
葉書の文面にもありますが、かなしろにゃんこ。さんには、発達障害がある息子さんがいます。息子さんとの日々をコミックエッセイとして描いた草分け的な存在で、以来、多くの書籍やコミック、記事を世に出し、私たちは、障害への理解を深めることができています。
最新刊は、『障害のある人の支援の現場探訪記』。
かなしろにゃんこ。さんが、就労支援、子育て支援、子どもの居場所、生活支援の現場へ皆さんの代わりに出向いて、知りたかったことをレポート。発達障害・知的障害のある子どもや大人の支援や福祉、就労・生活の様子が漫画でわかる本です。
おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう(みんなねっとライブラリー4)
¥1,650
ある日突然「精神障がいがある人やその家族」に。苦悩や葛藤を経て前向きな人生を取り戻していく15家族の軌跡。今、孤立し、追い詰められている人のヒントになる。用語解説付き
在庫あり