「あんな事、こんな事が思い出され涙が止まりませんでした」編集室に読者はがきを頂きました
『おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう』(青木聖久・著)に葉書で感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。
この物語の裏にある家族の苦悩物語
久方ぶりに御本を読みました。ああ、あんな事、こんな事、全て受入れ頑張った事、涙しかありません。しかし、当本人は昨年10月に急死しました。この度この御本を読ませて頂き、涙がとまりませんでした。この物語の裏には秘めたる家族の苦悩物語がある事を知っています。
しかし、今思えば、苦労したこそ人を思いやる気持が持てたこと。人間として成長したと思います。
青木先生始め、ペンコムの皆様これからも応援して下さい。
当の本人は昨年10月に急死しました
お葉書をお寄せ下さったのは、精神障がいがある家族の方で、関西在住の80歳代の女性。お葉書に「当本人は昨年10月に急死しました。」とあり、女性の息子さんが亡くなったと知りペンコム編集部もまた悲しみに暮れています。
なぜなら、この女性と精神障がいを発症した息子さん、その家族の皆さんには、みんなねっとライブラリーシリーズ第1弾『追体験 霧晴れる時』(青木聖久・著)の第14話「母と子」、15話「妹と兄」に登場いただいているからです。
次回のブログにて、『追体験 霧晴れる時』から一部抜粋して紹介いたします。
ぜひ、皆さまにも家族の思いを追体験していただければと思います。