精神科病院の入院患者への虐待問題を考える「仕事だいじょうぶの本」著者が講師に
精神保健福祉士とソーシャルワークの未来像を語ろう 北岡祐子さん
『仕事だいじょうぶの本 』の著者、北岡祐子さん が、12/15、第3回 精神保健福祉士/ソーシャルワーカー「専門性と将来のあり方を語り尽くすプロジェクト」に講師として登壇します。(zoom開催)
主催は(一社)宮城県精神保健福祉士協会・日本精神保健福祉士協会宮城県支部。(参加募集は締め切っています)
この日は、北岡さんが、前半で精神保健福祉士/ソーシャルワークに対する専門性と期待について、また、神戸の精神科病院でおきた医療従事者による入院患者への集団虐待事件などについて講演をし、後半では、精神保健福祉士とソーシャルワークの未来像について自由に語り合う予定。
【北岡祐子さん:講師紹介より】
精神障害のある方の地域生活及び就労支援を続けて30年、現在は就労移行支援事業所長として、事業所運営に加え企業への研修も行っています。
今年5月には職場でのコミュニケーション方法や悩みについてSSTで わかりやすく解説した『仕事だいじょうぶの本』〜職場の人と安心してコミュニケーションできるSSTレッスンBOOK〜を上梓。更生保護協会の保護司SST研修にも携わっています。
2020年3月に報道された兵庫県下の精神科病院における患者虐待事件に対し、兵庫県精神保健福祉士協会一丸となって権利擁護活動に取り組んでいます。
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