会誌『ひょうかれん』にて「仕事だいじょうぶの本」を掲載いただきました
就労支援のためのSSTを当事者向けの本として出版
公益社団法人 兵庫県精神福祉家族会連合会の会報誌『ひょうかれん』に『仕事だいじょうぶの本』〜職場の人と安心してコミュニケーションできるSSTレッスンBOOK〜を掲載いただきました。ありがとうございます。
兵家連(ひょうかれん)は、精神障害のある方とその家族が安心して暮らせる社会を目指し、多くの仲間や関係者の方々と支え合い、学び合い、社会に働きかけながらともに目標の実現を目指しています。
兵家連ウエブページより http://www.hyokaren.or.jp/index.html
同会では、会誌を年に3回発行しておられ、このたび、11月1日発行号P8にて、著者で 兵庫県精神保健福祉士協会会長の北岡祐子さんの投稿記事を掲載いただきました。
『仕事だいじょうぶの本』(ペンコム出版)のご案内
医療法人尚生会 (創)シー・エー・シー 北岡 祐子
このたび精神障害や発達障害のある方々へ実施していた就労支援のためのSSTを、当事者向けの本として出版いたしました。
精神障害や発達障害のある「働きたい」と希望している方々に、その場その場に対応するコミュニケーション方法を詳細に解説しています。
自分ひとりでも学べ、支援者と一緒に練習することもできます。
また障害の有無関係なく、新社会人として歩み始めた人や、働きたいと思っていてもコミュニケーションに自信がないと感じている人、また今働いているけれども職場の人間関係に悩んでいる人にも活用いただけるようテキスト形式で読みやすい作りになっております。
就労を支援する立場の人も、本を見ながらすぐSSTが実施できます。
6 月 5日(土)の神戸新聞(オンラインも)でも紹介されました。
ぜひお手に取ってご覧くださいませ。皆様のお役に立てることを願っております。
兵庫県の精神保健福祉サービスの向上を目指して連携しています
会誌『ひょうかれん』には、兵庫県精神保健福祉士協会会長として、北岡 祐子さんの投稿記事も掲載されています。
いつも大変お世話になり心より感謝申し上げます。
兵庫県精神保健福祉士協会では、 ひょうかれん誌Q&Aや電話相談の協力、全国大会のお手伝い等、それらの機会をいた だくことで我々の貴重な学びと経験になっております。
昨年度は神出病院事件真相究明 と第三者委員会設置を求め、県下の 6 団体としてともに名を連ね要請書を神戸市へ提出 いたしました。
そして誰もが安心・安全に利用できる精神医療や保健福祉サービス作り への働きかけを行う決意を分かち合いました。
ひょうかれんに所属されながら、当協会 会員として支えてくださっている方々もいらっしゃいます。今後も皆様とともに取り組 んで参りたいと願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。