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まんがで読む 家族のこころと介護の記録
50代から自らの異変に気づき、受診を望んだ母。
発症から18年、自分が壊れていく不安、思いはあっても何もできないいらだち、病気が進行すると言語障害、歩行困難、喋下障害、寝たきり…。
最期は点滴で命をつなぎ、平成28年4月23日の未明、75歳の生涯を終えた。
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若年性アルツハイマーを発症した著者の母。大好きだった母が壊れていく様を目の当たりにする衝撃、苦悩。
かつては家庭をふりかえる余裕すらなかった会社人間だった父が、仕事をしながら、そして退職後にわたり、居宅で細やかに介護する姿。
18年に及ぶ介護のリアルが、娘のNiccoさんを通じまんがで描かれていく。
【介護用語】と、【介護をして分かったこと】のワンポイント解説付きです。
本書は、『ぽ〜れぽ〜れ千葉県支部版 家族の会千葉県の通信』(発行:公益社団法人認知症の人と家族の会千葉県支部)に、2009年8月号から2016年8月号まで連載され好評を博した「母が若年性アルツハイマーになって。」を書籍化したものです。
単行本化にあたっては、大幅な加筆修正を行いました。
公益社団法人 認知症の人と家族の会 推薦図書
本書は、公益社団法人 認知症の人と家族の会の推薦をいただきました。
公益社団法人 認知症の人と家族の会は、全国47都道府県に支部を持つ、認知症の本人、家族、支援者を中心とした団体です。つどい、会報、電話相談を活動の中心に据え、認知症になっても安心して暮らせる社会を目指しています。http://www.alzheimer.or.jp/
本書では、第4章 要介護3 「家族の会」との出会い(P49〜)で、同会について記載しています。
母が若年性アルツハイマーになりました。
1.母57才。診断は「加齢による物忘れ」
2.アルツハイマーと診断されて
3.要介護1 はじめてのデイサービス
4.要介護3 「家族の会」との出会い
5.要介護4 父の覚悟
6.要介護4 小規模多機能型居宅介護事業所
7.要介護5 欠かせないパートナー
8.要介護5 残された時間
●【用語】【介護をして分かったこと】ポイント説明付き
Nicco(にっこ)
イラストレーター、造形作家。多摩美術大学卒業後、企業の宣伝企画課、デザイン事務所勤務を経て、出産を機にフリーランスに。
雑誌、書籍などにイラストやオブジェを制作。現在は子どもアトリエ講師としても活動中。夫、娘、息子の4人家族。千葉県在住。
近くに住む実母が若年性アルツハイマーになり、母の介護をする父を手伝うようになる。
2009年8月から7年間、公益社団法人 認知症の人と家族の会千葉県支部発行の会報誌に、両親の様子を描いた「母が若年性アルツハイマーになって」が掲載される。
追加情報
大きさ | 21 x 26 x 1 cm |
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