連載2-この本の学び方「CA合格の教科書書き込み式ハンドブック2021就職版」
お金をかけなくてもCAに。エアラインスクールに行けなくてもCAに!そんな思いからこの本は誕生しました
CAとなって世界中をめぐりたい!憧れの客室乗務員になりたい!多くの学生さんが夢を抱き、就職を目指しエアラインスクールで学びます。私(=著者)も長年にわたりエアラインスクールで教えてきました。そして、大勢の学生さんが航空業界へと羽ばたいていきました。
しかし、スクールで学ぶのはお金がかかります。
また、スクール自体がない地方もたくさんあります。これは不公平なのではないでしょうか。
私は、お金をかけなくても、地方にいても、夢をかなえられるお手伝いがしたい。強くそう思うようになりました。
そして5年前、これまでに培ったノウハウをすべて詰め込んだ本を作りました。
心構え、業界・会社研究、募集要項、エントリーシートの書き方、自己分析、面接・過去問……この本に沿って学べば、自学自習で航空業界に就職できる、夢をあきらめないで!という願いを込めました。
おかげさまで毎年、多くの学生さんが航空業界に就職し、本シリーズも版を重ねてきました。
今年も多くの学生さんがCAを目指し学んでいます。
このWEB連載では、大勢の教え子が航空業界に就職している著者によって、合格ノウハウをすべて公開し、最短で「CA就職内定」へと導く書籍『CA合格の教科書書き込み式ハンドブック2021就職版』(著:木野本美千代・日比ひろみ、発行:株式会社ペンコム、発売:株式会社インプレス)から、合格へのポイントをお伝えしていきます。
連載2回目は、「この本の特徴と学習方法」です。
夢に向かって一緒に学んでいきましょう。
連載2 この本の特徴と学習方法
【1.ワーク形式で「自ら考える力が身に付きます】
3つのステップで確実に実力が付く
①「説明」を読む⇒②「質問」に書き込む⇒③「考えるヒント」で確認
このテキストの目的は、あなたが客室乗務員になること、そして、充実した人生を送ってもらうことにあります。
そのため、①「説明」を読む⇒②「質問」に書き込む⇒③「考えるヒント」で確認という文章構成で、客室乗務員に最も重要な「自ら考える力」が確実に身に付く内容になっています。
本書の学習手順は次の通りです。
①「説明」を読む。
②「質問」に自分で考えて書き込んでいく。
③「考えるヒント」を読んで、「質問」に書き込んだ内容を確認していく。
まず自分で考えて書いてみる、分からなければ「説明」や「考えるヒント」、「ここがPOINT」を読む。読むだけでなく、自分はそれをどう思うのかを考えて書いてみる。
このようにして、必ず「自ら考えるクセ」をつけていきましょう。
【2.スケジュールを立てて、計画的に学習できます】
自分の進度がつかめ、計画的に学習できる
大きな課題(航空業界研究)から徐々に具体的な課題(エントリーシート、グループディスカッション、面接)へとつながっているので、順序立てた思考のプロセスが身につきます。
「航空会社・採用試験スケジュールと準備」(P22)を参考にしながら、活動スケジュールを立て、学習したページについては、目次(P8〜12)に設けてある( )に学習日を記入していきます。
そうすると自分の進度がつかめ、計画的に学習できます。
【3.客室乗務員になるための重要ポイントを厳選しました!】
2カ月で学び終えることができる厳選内容で、何度も学習しよう
このテキストは、客室乗務員になるための重要ポイントを厳選した内容なので、毎日少しずつでも学んでいけば、2カ月で十分に学び終えることができます。
一度書き込んだ内容を何度も何度も見直して、書き直すことで、自分の力としていきましょう。
『内定に王道なし!』一歩ずつ何度も取り組んでいきましょう!
【著者】
木野本 美千代 キノモト ミチヨ
2級キャリアコンサルティング技能士/キャリア・デベロップメント・アドバイザー(日本キャリア開発協会)/キャリアコンサルタント/ホスピタリティコーディネータ/元日本航空客室乗務員
大手エアラインスクールで22年間、国内航空会社受験対策の面接・一般教養講師、外資系航空会社の日本語面接も担当。航空業界に送りこんだ客室乗務員やグランドスタッフの数は1500人以上に上る。現在大学にてカウンセリング、キャリア教育、エアラインセミナー講師として活躍。企業向けホスピタリティ研修講師。元大学の非常勤講師(ホスピタリティ論)
ホームページ http://ameblo.jp/20140405arigatou/
日比ひろみ ヒビ ヒロミ
2級キャリアコンサルティング技能士/キャリア・デベロップメント・アドバイザー(日本キャリア開発協会)/キャリアコンサルタント/元日本航空客室乗務員
大学でのキャリア教育やカウンセリング、エアラインセミナー講師として活躍。