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ネットトラブルで未来を失う前に

〜 いじめ、ネット中毒、お金の問題 〜

2014年11月28日(金)に、明石市内の小学生5.6年生の児童と保護者むけに、インターネット安全研修を行います。その内容を掲載します。

1.インターネット社会は便利なれど

今、私たちが暮らしている社会は、インターネットを通じて、人と人がつながり、情報提供や情報共有が出来る社会です。
いうまでもなく素晴らしい技術の恩恵を享受しています。

しかし、残念ながら、
・有害情報があります。
・情報がすぐに広まります。
・だまされることがあります。
・ネット中毒になっている人がいます。

など、さまざまな問題が起きていることも事実です。ですから私たち保護者は、未来を生きる子どもたちを、さらに進化するであろうインターネット社会に送り出すために、どんな子育てをしなければならないのか、考え実行していくことが必要なのです。

2.実は今の問題は2006年からすでに指摘されていた

書籍『子どもたちのインターネット事件』親子で学ぶ情報モラル(編著者:長谷川元洋 /発行日:2006年8月1日)の目次を紹介しましょう。なお、分かりやすくするために番号をつけています。

<目次から>
第1章 携帯電話、インターネットの安全と危険

(1)携帯電話
①携帯電話のカメラによる肖像権の侵害 ②携帯電話のカメラによるプライバシー権の侵害③デジタル万引き ④携帯電話中毒 ⑤高額なパケット代金 ⑥カンニング⑦携帯電話番号占い ⑧携帯電話料金のためのアルバイト ⑨援助交際⑩携帯を落とすと家族、友人の情報が漏洩する ⑪海外で利用できる携帯電話⑫位置情報サービスの悪用 ⑬携帯もウイルスに感染 ⑭アリバイ作り

(2)メール
①迷惑メール ②チェーンメール ③なりすましメール ④メーリングリストへの参加 ⑤機種依存文字 ⑥ネットいじめ

(3)検索サイト
①自分のウェブサイトを検索サイトに登録させない ②パソコンのユーザの設定:家庭で一台の場合、親・子で分ける ③悪影響を及ぼす画像サイト ④ブルセラショップと青少年保護条例⑤脱法ドラッグ (→危険ドラッグ)

(4)掲示板、チャット →SNS(Lineなど)
①掲示板、チャットの匿名性 ②子ども向けチャットサイト ③出会い系サイト ④自殺サイト・家出サイト

(5)ウェブサイトからの情報発信
①アルバイト社員がお客さんの悪口を書き込んでクレーム発生 (→Twitter問題)②リンクを張られたくなくても拒否できない:リンクされて困るような情報は掲載しない③アイコラ画像 ④プライベートメールをブログの更新で公開してしまった ⑤インターネット上で漫画を無料で公開していいの?

(6)ネットショッピング
①ネットショッピングはクーリングオフの対象外 ②スパイウェア ③懸賞、アンケート、ファンクラブへの入会

(7)ネットバンキング
①フィッシング詐欺対策 ②ネットバンキングを悪用された場合は預金者保護法の対象外

(8)ネット時代の常識
①個人情報保護法 ②著作権、肖像権 ③偽造保険証、偽造免許証、偽札作り、スキミングによる偽造キャッシュカード ④プロバイダ責任制限法 ⑤パソコンの安全な設定 ⑥自分のパソコンを遠隔地から使う ⑦よいパスワードの設定例とブラウザの設定、他人のパソコンを使うときの注意⑧学校の中古パソコンと個人情報 ⑨Winnyなどのファイル交換ソフトの利用による情報流出⑩ウイルス感染 ⑪中学生のネットゲームでの不正アクセス

(9)学校ウェブサイト
①集合写真のウェブサイトへの掲載の落とし穴 ②ウェブサイトなどには、誰に見られても、リンクされてもよい情報だけを公開する

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こう並べてみると、すでに2006年段階に本の中で指摘されていたことが、解決されていないどころか、今、さらに大きな社会問題となっていることが分かります。

3.私たちはいったい何をしてきたのか

「子どもとネット」に関して、市教委とともに取り組みをはじめたのは2008年でした。当時の講演テーマは、「おとなの責任 ケータイ安全教室」。その頃の世の中は、子どもに携帯電話のような無駄なものを持たせるべきではない、という風潮で私たちが伝えていたことも、携帯電話は子どもたちにとって百害あって一利無しの機械であり、親の責任は「持たせないことである」という内容でした。

それから8年。通信速度はさらに高速になり、ソーシャルメディアの発達、スマホ、スマホアプリの開発などが加わり、様々な問題を解決できないまま、さらに新たな問題を生み出し、情報化は劇的に高度化していきました。そしていまや、たった1枚の写真、1回の投稿で、一瞬にしてすべての未来を失ってしまうような時代になってしまっています。子どもたちは、親世代が経験もしたことのないような、ネットと共にある未来を生きぬいていかなければなりません。

4.スマホトラブル 低年齢化が社会問題に

普及率は20代で8割といわれるスマートフォン。今年は多くのマスコミが「スマホと子ども」をテーマに取り上げ報道しました。

(1)子どもと親の風景:第1部・スマホ
毎日新聞 10回にわたる連載
2014年04月11日~

(2)子供スマホ制限、県内も対策 県「モラル」リーフレット作製 栃木
産経新聞 2014年4月25日
http://www.sankei.com/region/news/140425/rgn1404250059-n1.html

(3)スマホにはまる子どもたち
毎日新聞 2014年05月21日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140521ddm005070036000c.html

(4)急増!小学生の“スマホトラブル”
NHKニュース おはよう日本 2014年6月22日
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/06/0622.html

(5)小中学校 スマホ“追放”騒動 ~トラブル低年齢化の波紋~
2014年7月15日(火)放送 クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3529_all.html

5.理解と行動が結びつかない子どもたち

スマートフォン(smartphone)とは、その名の通り「賢い電話機」という意味で、パソコンの機能をもった、インターネットとの親和性が高い多機能携帯電話のことをさします。最近のネット関連報道では、見出しが付けやすいということもあるのでしょう、「スマホ=悪の根源」のような表現になっていますが、スマホの全てがNGではないのはいうまでもありません。

「スマートフォンで何ができるの?」「スマホは○○○であるを考えてみよう」と、小学生に考えてもらうと様々な意見が出てきます。

電話/音楽プレーヤー/テレビ/本/本棚/時計/カメラ/ペン/ノート/電話/ゲーム機/ショップ/学校/球場/コンサートホール/警察/悪意を持った人たちの集まっている場所/詐欺集団/犯罪者集団/電卓/運ぶツールとしての飛行機/メール/出会いの場/旅行(地図、路線、道路ナビ)/グルメ/日記・・

さらに「何が問題?」と聞くと、高額ショッピング、ID乗っ取り、いじめ、不正アクセス、変なサイトへの誘導、出会い系、寝不足などなど、いくらでも答えてくれます。

実は、子どもたちはスマホの何が善で何が悪なのかは、頭ではよく知っているのです。知識としては分かっているのですが、様々なネット問題に巻き込まれてしまう。知識と行動が結びつかないのですね。ですから、家庭や学校で、何度でも繰り返して教えていくことが必要なのだろうと思います。

そうは言っても、「ネットのことは難しくて、子どもに教えることができない」という保護者の皆さんも多いので、まずは一番分かりやすい方法として、「スマホにひそむ危険疑似体験アプリ」をご紹介します。

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http://www.daj.jp/cs/sp/app/

無料アプリで、その時々の問題にも素早く対応したシナリオになっていますし、実際に、高校生や大学生によるシナリオも追加されています。疑似体験の後には、対応策も紹介されているので、ぜひ、家族で一緒に疑似体験してみて下さい。

6.政府の動き、自治体の動きのまとめ

「青少年とインターネット」問題に関して、政府や自治体はどのように対応をしてきたのでしょうか。

1.政府の動きなど

(1)内閣府の取り組み 青少年のインターネット利用環境整備
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/index.html

(2)青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律
平成 21 (2009)年4月1日施行

この法律は、子どもたちが、安全に安心してインターネット利用できるようにすることを目的として、
1 青少年にインターネットを適切に活用する能力を習得させる リテラシー向上
2 フィルタリングの普及促進などにより青少年の有害情報の閲覧機会を最小化する
3 民間の関係者の自主的・主体的な取り組みを政府が支援する
ことを基本としてインターネット関係事業者に義務などを課すとともに、保護者や、インターネットの利用者みんなで、子どもたちを有害情報から守る取り組みを求めています。

(3)いじめ防止対策推進法(2013年9月28日施行)
いじめの定義づけ
「いじめ」を「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校)に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」と定義し、基準を『他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為』により『対象生徒が心身の苦痛を感じているもの』と明確にした。

(4)調査研究について
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/index.html
内閣府調査研究一覧
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/index.html

7.地方自治体の動き

住民と直結した地方自治体は、この問題にどのように対応をしているのでしょうか。

(1)2012年12月4日設立総会 近畿2府4県連絡会
スマートフォン時代に対応した青少年のインターネット利用に関する連絡会
(座長 兵庫県立大 竹内和雄准教授)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/01sotsu07_01000058.html

(2)兵庫県 青少年ネットモラル向上指導者セミナー
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk16/seminarzisseki.html

子どもたちがスマホやネットの世界で困った時、親や教師、周りの大人たちには何ができるのか。
何か問題が起こった時、子どもたちが相談できる環境を作っておくことスマホやネットのことがわからなくても冷静に話を聞いてあげる(暴走しない)こと親、教師、地域の大人たちが大人の責任として子どもたちに寄り添い、直接会話をする中で、大人の常識を伝えていくこと

(3)神戸市教育委員会 「ネットいじめ防止プログラム」(インターネット安全教室)の実施http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/05/20140502843001.html

「ネットいじめ防止プログラム」の 内容本年度から官・民・学が連携し「ネットいじめ 防止プログラム」を進めています。
その内容は、
1.小学校高学年を対象にした「インターネット安全教室」。
2.教職員・保護者を対象とした「ネットいじめ防止啓発研修会」の実施。
3.小学生(高学年)・中学生・高校生を対象にした「ネットいじめ防止教材・指導事例集」づくり(今回作成のDVD)。

①ネットトラブルから子供守る 「安全教室」スタート
神戸市教委産経新聞 2014.5.9 02:09
スマートフォンの利用によるトラブルから子供らを守ろうと、神戸市教委は8日、小学校高学年を対象に「インターネット安全教室」を始めた。同教室は、外部の専門家が授業を行う。この日は、同市兵庫区の市立兵庫大開小学校の6年生約130人を対象に行った。市教委は今後2年間で市立小全167校で実施する予定。

②神戸市 ネットいじめ防止教材DVD『STOP! ネットトラブル!!』の作成
神戸市教育委員会では、今年度より「ネットいじめ防止プログラム」を実施し、インターネットやスマートフォン等の適切な使用方法や情報モラルを伝え、トラブル防止啓発に努めているところです。このたびその一環として、学校現場ですぐに使える教材DVD『STOP! ネットトラブル!! ~教材・指導事例集~』を大学研究グループや通信事業者の協力を得て作成し、全市の小・中・高等学校・特別支援学校に配布しました。

(4)大阪府教育委員会大阪の子どもを守るネット対策事業(H26年度文部科学省委託事業)
http://www.pref.osaka.lg.jp/koseishonen/nettaisaku/index.html

携帯電話やスマートフォンの不適切な使用により、青少年が様々なトラブルに遭う事案が増えています。大阪府では、青少年のネット・リテラシー(活用する力)を高めるため、大阪府警察や学校関係者、メディア関連団体・事業者、青少年育成団体などとともに、新たに「大阪の子どもを守るネット対策事業」をスタートします。

近畿では、問題解決の手法として、「子どもたちが自ら考えて取り組む」という方向で進んでいるようです。

8.「君の状況判断は?」高校生が自主ルール

明石の高校生たちが、SNSの使い方について自主ルールを決めたという実例をご紹介しましょう。

【SNS「また明日」でお開き 明石の7高校が自主ルール】

兵庫県明石市内の全日制高校7校の生徒でつくる「明石7校生徒会」(7校連合)が、通信アプリ「LINE(ライン)」など会員制交流サイト(SNS)の使用時間を制限する自主ルールを取り決めた。「また明日」のあいさつでやりとりを終えることも定め、健全な利用環境づくりを目指す。

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明石市内には全日制高校が7校あり、一昨年にその生徒たちからなる「明石7校生徒会」を発足させました。様々な課題の解決に向けて、自主運営で、真剣に話し合い、その結果を年2回発行する新聞で報告をしていくという取り組みをしています。
7校の全生徒、約7500人にアンケートをとり、その結果を新聞に掲載し、全高校生に同じ日に配付(8000部)。アンケートの質問内容も高校生が自分たちで考えました。集計は国際会計科がある明石商業高校が、新聞の発行は、高いレベルを誇る明石城西高校新聞部が協力しておこなったといいます。
こうして、<SNS「また明日」でお開き>などの自主ルールが導き出され、その内容について新聞に掲載し、全高校生に配付しました。

指導にあたっている先生は、「させられている」と感じるのでは無く、「自分で考え、自ら行う」ことが重要。子どもたちがこれからの時代を生きていくために必要な能力は、問題に直面したときの「状況判断」。実際に、生徒が自らスマホ問題に取り組み、ルールを決めたことで、「スマホの向こうの相手のことが考えられるようになったようだ」と話してくれました。

この先生は、生徒が何らかの問題を起こしたとき、まず「君の状況判断は?」ときくそうです。怒鳴ったり、いきなり叱ったりするのでは無く、「君の状況判断は?」ときく。子どもたちの話を「聴く姿勢」。スマホ問題を考えるときの子育てに、大いに参考になるはなしですね。

9.保護者の役割とは

最後に「私たち親にできること」について考えてみましょう。
保護者の役割については、平成 21 年4月1日施行の「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」に次のように明記されています。

1 青少年にインターネットを適切に活用する能力を習得させる。
2 フィルタリングの普及促進などにより青少年の有害情報の閲覧機会を最小化する。
3 保護者や、インターネットの利用者みんなで、子どもたちを有害情報から守る取り組みを行う。

つまり、リテラシーの向上につとめること、フィルタリングなどで有害サイトへのアクセス制限をかけること、これらについて、保護者も地域も学校も、行政も事業者も、全体で取り組むこと、がこの法律にかかれているのです。フィルタリングに関しては、関係各社から、分かりやすい解説のページが用意されています。

【NTT Docomo アクセス制限サービス】
https://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/access_limit/

【KDDI安心アクセス for Android™】
http://www.au.kddi.com/mobile/service/smartphone/safety/anshin-access/

【ソフトバンク ウェブ安心サービス(フィルタリングサービス)】
http://www.softbank.jp/mobile/service/web_safety/

【iフィルター フィルタリングソフトとは】
http://www.daj.jp/cs/ifilter/

10.具体的にできることを考えてみました

「リテラシー向上」って一言でいわれても、親世代がよく分からないのに子どもに教えようがないわ、、といいたいところですね。簡単に取り組むことができることから考えてみました。

(1)子どもが「スマホが欲しい!」と言い出したら

「あなたにはまだ早い!」「我が家はスマホなんか買いません」と突っぱねるのは簡単で、それで子どもが納得してくれるのならOKかなと。でも、こう聞いてみるのもいいかもしれません。「何に使うの?」「何で欲しいの?」つまり、「決して安くは無いお金を支払ってまで、子どものためにスマホを購入する目的」を子どもから聞いてみるのもいいと思います。

(2)基本はやっぱり「リテラシー」

リテラシーとは、「情報を正しく使うことの出来る能力」のことです。
情報通信技術というのは、私たちが抱えている問題や課題を解決するために常に進化を続けるわけです。
私たちは、新たな情報通信技術について、必要かどうかを判断し、選択していくことで、私たちの目的を達成していくのですが、解決をしても同時にまた新たな問題を生み出してしまう。
ネット問題を考えるとき、常にこの繰り返しだったように感じていますし、これからも変わらないのでしょう。
ならば、リテラシーを高め、正しいリスク認識、つまりフィルタリングの意義など、保護者としての意識を高めることが重要になってくるのだと思います。

(3)家庭でのルールを作りましょう

「平成26年度青少年のインターネット・リテラシー指標等」によると、家庭でルールのある青少年のリテラシーが高いという結果が出ています。
また、新聞記事によると、子どもにスマホを解禁する場合は、8割の親がルールを決めているとのことです。

【日経新聞 子どもにスマホ解禁、8割がルール導入】
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1202J_S3A310C1000000/

「家庭でルールを」というお話をすると、どんなルールを作ればいいのか、具体的に教えて欲しいという質問も受けます。いくつかの事例をご紹介しますが、「ルール」といっても何も特別に難しいことを考えるのではなく、「早寝早起き習慣を身につけよう」「朝ご飯を食べよう」「靴をそろえよう」「おはよう、と挨拶をしよう」「交通ルールを守ろう」といった日常のしつけと同じように考えたらいいのだと思います。

【大阪市教育委員会】
子育て家庭を応援する「親力アップサイト」第33号
「子どもとケータイ・スマホについて親が考えること①~携帯電話との上手なつきあい方~」http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000234043.html

第34号 「子どもとケータイ・スマホについて親が考えること②~家庭ルールを作ろう!~」http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000238337.html

【NTT docomo 考えよう!我が家のケータイルール】
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/safety/kids/rule/
【KDDI 子どもとケータイ ファミリーガイド】
http://www.kddi.com/family/
【ソフトバンク いつも安心・安全を】
http://www.softbank.jp/corp/csr/internet/
【ノートン】家族のためのインターネットセキュリティガイドhttp://now.symassets.com/now/ja/pu/images/Promotions/onlineSafetyGuide/FamilyOnlineSafetyGuide_4thEd_Final.pdf

(4)困ったときの相談相手を
ネットを使っていて、もし何らかの問題に巻き込まれたり、巻きこんでしまったりということが起きてしまった場合は、すみやかに問題解決に向けて動かなくてはいけません。困ったことが起きた場合の相談先を決めておくことも重要です。

学校の生徒さんなら、相談相手は、保護者、学校の先生など、まずはおとなに相談しましょう。
子ども同士で解決しようと考えると、解決するどころかどんどんと深みにはまってしまいます。
(相談を受けたおとなの皆さんは、子どもたちをいきなりしかりつけたりしないで、状況をよくきいてくださいね)

次に、相談を受けた保護者や学校の先生の相談先も重要です。
地方自治体によって、教育委員会関連や、消費問題関連、総合相談窓口、警察など、専門の相談機関が用意されていますので必ず確認をしておきましょう。

かつて、「ネットでの問題は泣き寝入り」といわれていた時代があり、いまだにそう思い込んでいる人も多いようですが、今では警察も地方自治体も対応をしてくれますので、困ったときには相談をしてみてください。

インターネットというとてつもなく便利な技術を、手のひらで、携帯して扱えるようになった「スマホ」技術は、今後さらに進化し、私たちの生活をもっともっと便利で豊かに変えてくれることでしょう。
一方で問題を抱えていることも事実。私たち保護者は、こどもたちと一緒に、常にこの課題に取り組み続けなければならないのです。