著者 田中唯介

訃報

著者 田中唯介

『唯生論 シベリア抑留の恩讐を乗り越えた音楽人生』(ペンコム:刊)の著者 田中唯介さんがご逝去されました。
ここに生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表します。
田中さんのご功績とお人柄は、多くの読者の皆さまの心にこれからも生き続けることと存じます。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

田中唯介氏

音楽家・作曲家。大正14年11月10日、兵庫県加古郡阿閇村(現、播磨町)に農家の長男として生まれる。

第二次世界大戦後4年間シベリアで抑留生活を送り、飢餓、極寒、重労働と戦い、捕虜生活中、アコーディオンをドイツ人のベルリン・フィルソリストに学ぶ。

帰国後、生活のためにアコーディオン演奏活動をはじめ、各企業や自治体で音楽講師を務めた。

舞鶴市引揚記念館の建設、引揚桟橋の復元、全国引揚友の会結成に尽力。現在は同会副会長を務める。作曲家として数多くの作品を発表し、平成30年、日本作曲家協会功労賞受賞。