【2刷】なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?
¥1,540
100年もの永きにわたり多くの人に圧倒的な夢を与え続ける「宝塚歌劇団」の秘密が今、明らかに! 桐生のぼる (著), 福井 龍 (著)
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タカラヅカ100年の「あるある」に学ぶ組織論を書いたビジネス書
宝塚歌劇団は平成26年4月に100周年を迎えました。
女性が男性を演じ、女性を演じるという文化を100年にわたり維持発展させてきた歌劇。
本書では、宝塚に受け継がれてきたいくつもの「なぜ」の理由をさぐり、女性だけの集団が、日本の伝統に根ざしつつ革新をも生み続けてきた理由に迫ります。
多くの経営者、女性の起用に悩む管理職、起業家、ビジネスマンに役立てていただきたいと願っています。
姉弟による執筆
執筆は元タカラジェンヌの姉・桐生のぼる&舞台芸術愛好家で国際機関に奉じる弟・福井 龍。曽祖父の代から芸事に縁のある家系に育った二人だからこそ書きえた1冊です。
第一章 「男役」「娘役」
・男役は、なぜあれほど格好良いのか
・娘役は、なぜあれほど愛らしいのか
第二章 宝塚魂
・大階段、下を見ず笑顔で颯爽と駆け下りるのはなぜか
・大階段を颯爽と下りるための秘策とは……26÷4=6あまり2の法則と信頼関係
・なぜ、下級生は廊下を直角に歩くのか?
・「忍耐と根性」はどうやって培われるのか……恐怖の振付。激しいダンスの後の三点倒立
第三章 舞台裏
・衣装の着替え。なぜあんなに早いのか
第四章 年功序列
・なぜ、年功序列で成績順なのか?
・なぜ、花月雪星宙の順番なのか?
第五章 あいさつ
・なぜ、「部屋」にまであいさつをするのか
第六章 ファン ファンに育てられ励まされ
タカラヅカ考(福井龍 解説)
・「女性だけのタカラヅカ」が生み出し続けるもの
・長寿の源泉は?
・年功序列と能力主義(成果主義)
・礼儀・規律と技術
・夢の存在と現場主義
著者・姉 /桐生のぼる(元宝塚歌劇団星組)
解説・弟 /福井 龍(アジア開発銀行)
京都大学法学部卒。ロンドン大学修士(金融経済学)。政府系金融機関にて長期金融に従事したのち、国際開発援助に転じる。経済協力開発機構(パリ)、世界銀行アフリカ局金融・民間部門専門家(ワシントンDC)、同東京開発ラーニングセンター長、JICA各種委員などを経て2011年2月よりアジア開発銀行 知識共有センター長。2012年3月より京都大学グローバル生存学大学院連携プログラム国際アドバイザー兼任。フィリピン国マニラ在住。
追加情報
大きさ | 18.8 x 12.8 x 1.5 cm |
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