【増補改訂版】今すぐ役立つ! らくらく身につく! 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション術
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「才能を伸ばす人たちが使っているコミュニケーション」に注目し、その方法について、今すぐ使える・役立つスキルを具体的に紹介。読むだけでスキルが身につく本です。
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コミュニケーションは「術」
増刷重ねた前作から4年。最新情報を入れ、さらに分かりやすく全面改定!
私たちはコミュニケーションをしながら日々、生きています。
しかし、考えてみてください。私たちは「コミュニケーションの方法」を学んだことがありません。人それぞれ、考え方も育った環境も異なるのですから、会社で、学校で、家庭で、言いたいことを相手に伝えることは、実はとっても難しい、これは当たり前のことなんですね。
なぜ、才能を伸ばすことができないのか。
そこで、ビジネスコーチとして日本だけでなく、海外でもコミュニケーションセミナーを行う人気コーチ、栗栖佳子先生に、「とっても分かりやすくて、だれでも、すぐに使って、生活に生かすことのできるコミュニケーションの本を書いてほしい」とお願いしました。
栗栖先生がセミナーを通じて常に伝えたいこと、それは、「コミュニケーション次第で人が変わり、組織(周り)が変わり、人生が大きく変わる」。
前作から4年、みなさま待望の増補全面改定版です。
だれでも、できるように分かりやすく解説
本書で紹介しているコミュニケーション術の中から、たった一つだけでもいいです。ぜひ、身につけて試してみてください。だれでも簡単にできるように、イラストや、図解、実例を多用し、難しい言葉は使っていません。この本を読めば、あなたはもちろん、周りの人たちの人生も劇的に変わることが実感できるはずです。
ぜひ、あなたも「才能を伸ばす人」になってください。
今すぐ役立つ! らくらく身につく! 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション術 増補改訂版
第1章 知らぬは一生の損!才能を伸ばすコミュニケーション術
Ⅰなぜ、自分や周りの才能を伸ばすことができないのか
1.「今の自分を覆っている殻」を破ろう
2.コーチングのコミュニケーションを分かりやすく紹介
3.なぜ、自ら豊かな才能を潰してしまうのだろう
4.才能に蓋をしてしまう価値観ーー「パラダイム」
【パラダイム(paradigm)とは】
5.「答えは一つ」というパラダイム
6.自分を覆っている殻を破ろうーー「パラダイムシフト」
Ⅱ基本はカンタン。才能を伸ばすコミュニケーション
1.いつでも、どこでも、誰でもできる!
2.子どもがお父さんの夢実現をサポート
3.〔実践例〕親子コーチング、スタート!
■夢をかなえるコーチノート
第2章今すぐ役立つ!魔法のことば
Ⅰ「才能」を潰してしまうコミュニケーション「D&Mワード」
1.不幸を呼び寄せる「Dワード」「Mワード」
2.口癖になっていませんか「Dワード」「Mワード」
▼例えばこんな表現をしていませんか。
▼「Dワード」を使うと、決まって次のような言葉が続きます。
3.今日から封印しよう「D&Mワード」
▼でも、だめ……「Dワード」が持つ意味
▼無理、無駄……「Mワード」が持つ意味
Ⅱ可能性を開くコミュニケーション「Yes、Andワード」
1.まずは「Yes」で受け入れよう
2.たったひと言で未来をも変えてしまう
3.「Yes」とセットで「And」を使い可能性が引き出される
4.「Yes,Andワード」を口癖にすれば、未来が変わる
Ⅲ相手との関係がよくなるコミュニケーション「何が・What」
1.「なぜ・Why」を「何が・What」に変えるとうまくいく
2.「なぜ、○○なんだろう?」は相手を否定することば
3.「なぜ・Why」を「何が・What」に変えて話そう
4.〔実践例〕社員約40人の建設会社の研修にて
◎社長が「何が・What」で伝えることで、ダメ社員がリーダーに
▼課題社長のスピードに部下がついてこない。社員の能力を上げたい
▼対策会話の視点を「なぜ・Why」から「何が・What」に変えてもらう
▼結果「何が・What」に変えて伝えるだけで部下に大きな変化が
5.〔実践例〕教師のコーチング研修にて
◎生徒とのコミュニケーション「What」で支配から理解へ
▼課題生徒たちは、どうすれば言うことを聞いてくれるのか?
▼対策生徒との会話を「なぜ・Why」から、「何が・What」に
▼結果生徒は反抗せずに理由と対策を答えた68
▼解説責める→相手の気持ちを分かろうとするコミュニケーションに
第3章 とっても大事な「聴く」コミュニケーション
Ⅰあなたが自分のコーチに。「才能」を自分で見つける方法
1.未来の自分とコミュニケーションしよう
2.1年後の自分をイメージしてみよう
▼未来の自分の姿をビジュアル化して言葉で表現
▼1年後「私はこうなっている!」と夢を言葉に出す
▼「なりたい」未来を思い描けば、未来の自分が応援
■夢のワークシート★あなたの夢をかなえる力の発見シート★
Ⅱ「聴く」コミュニケーションを実践してみよう
1.「問題解決の答えは必ずその人の中にある」と信じて「聴く」
2.聴いてもらうことで起こる心の中の変化
3.3つの「きく」……聞く・訊く・聴くの違い
▼①「聞く」Hear主人公=聞く人
▼②「訊く」Ask主人公=訊く人
▼③「聴く」Listen主人公=話す人
4.「聴く」コミュニケーションを始める前に必要なこと
▼自分流のコミュニケーションを見直す
▼どうして聴けないのか?を考える
A.話を聴けないスイッチ
B.最後まで、話を聴けないパターン
C.「早く言いなさい!」が口癖になっていませんか。
▼「聴く」コミュニケーションは信頼関係を築く
▼「聴く」コミュニケーション5つの約束
第4章才能を伸ばす人が使っている伝わるコミュニケーション術
Ⅰ伝わるコミュニケーション「Iメッセージ」
1.「Iメッセージ」は魔法の言葉
2.相手のひとことに「カチン!」とくるのはなぜ?
3.敵対関係を生んでしまう「YOUメッセージ」
4.「YOUメッセージ」にひそむトラブルの罠
5.魔法の言葉「Iメッセージ」を使いこなそう1
6.「Iメッセージ」のメリット
Ⅱ〔実践例〕子どもに「Iメッセージ」でコミュニケーション
◎言うことをきかなかった甥っ子(5歳)が豹変
▼課題周囲のおとなの言うことに反抗ばかり
▼対策「Iメッセージ」を使って話しかけてみた
▼結果すんなり言うことを聞いて、おとなたちがびっくり
1.本音が伝わる「Iメッセージ」のコミュニケーション
2.「Iメッセージ」のチカラを分析
3.その後の村田さん、「Iメッセージ」を仕事にも活かす
第5章子どもの才能を伸ばすコミュニケーション術
Ⅰまずは、親がリラックスしよう
1.今のあなたの感情は?客観的に見る方法
2.〔実践例〕子育てママのためのセミナー
◎他人の目を借りて、自分の感情を客観的に知るワーク
▼課題子育てでストレスをためていませんか
▼方法第1ステップ
▼このワークのポイント
▼方法第2ステップ
▼解説自分のことは自分が一番分からない
Ⅱ「教える」ことを見直してみよう
- 潰していませんか。子どもの未来
2.子どもの挑戦を心から応援していたはずなのに
3.「ティーチング型」子育ての限界
4.夢や目標をかなえるための答えは子どもの中にある
Ⅲわが子と信頼関係を築き、才能を引き出すコミュニケーションスキル
1.子どもの本音を全身で「聴く」ことで、安心と信頼が育つ
2.「Iメッセージ」で、親の本当の気持ちを伝えよう
3.〔実践例〕親子2分間コミュニケーションワーク
◎子どもの気持ちをしっかり聴くことで「人の気持ちが分かる子」に
▼課題双方向コミュニケーションの経験不足
▼結果たった2分間聴いてもらうだけで子どもの心に安心感と満足感が
▼解説お母さんの話も聴いてもらおう
Ⅳ子どもの頑張りをしっかり認めていますか
1.子どもたちは、認められることを求めています
2.〔実践例〕子育て講座「子どもを伸ばすコミュニケーション」
◎喜びを全身で表している娘をはじめて見ました
▼課題わが子が1番でないと喜べない
▼対策本当の気持ちに自ら気付いてもらう
▼解説認めることで、子どもは親の愛を感じる
▼結果チャレンジのプロセスを励ますコミュニケーションで子どもは伸びる
Ⅴ認めることで子どもは軽々とゴールラインを越えていく
- 子育てに親が引くゴールラインは必要ありません
- できたことを認め、子どものワクワクスイッチをONに
第6章【誌上セミナー】仕事に活かすコミュニケーション術
Ⅰ〔実践例〕看護師さんたちが取り組んだ課題解決のためのコミュニケーション術
◎「Iメッセージ」で患者さんのリハビリ意欲を引き出す
▼課題患者さんから「治したい」という気持ちを引き出したい
▼状況「もう高だから」「どうせ無理」リハビリ拒否の患者Aさん
▼実践1患者さんの気持ちをとことん「聴く」
▼実践2「Iメッセージ」で「私の思い」を患者さんに伝えた
▼結果今日のリハビリ、頑張るわ!
▼解説「聴く」「Iメッセージ」、2つのコミュニケーションで「やる気」を引き出す
Ⅱ〔実践例〕上司・部下の関係改善ビジネスコーチング
◎「任せる」コミュニケーション
▼課題部下を一人前に育てたい
▼現状病気で休みがちの上司と、ミスばかり繰り返す部下にはさまれて
▼実践自分を縛っていたルール・価値観に気付き解き放つ「パラダイムシフト」
▼結果人に何かを頼むことは悪いことじゃない
▼解説「頼む」コミュニケーションは「Iメッセージ」で
Ⅲ〔実践例〕再就職を成功させるコミュニケーション術
◎今までの経験すべてが財産。そこから自信を取り戻す
▼課題再就職を成功させたい
▼現状様々な不安を抱える再就職希望者
▼対策自分とコミュニケーションを重ねる
▼実践例技術者のための再就職を成功させたい
▼ステップ1アイコンタクトをとり、挨拶
▼ステップ2相手を思いやるビジネスマナーの基本おさらい
▼ステップ3信頼を築くためのコミュニケーションワーク
【アイコンタクト】
▼ステップ4お互いの良いところを交互に伝える
▼結果セミナー2日目辻さんが変わった!
▼解説第三者を鏡にペアワーク。自分の良いところを再発見し自信を取り戻す
Ⅳ〔実践例〕学生の就職支援に役立つコミュニケーション術
◎内面のやる気を引き出す「Yes、And」のコミュニケーション
▼課題就職に向けて学生たちの内面にあるやる気を引き出したい
▼実践「今までで一番楽しかったこと」を聴いてみた
▼方法一人15分の個人面接で夢を語ってもらった
▼結果「何かやれるぞ!って感じです」
▼解説「Yes,And」でチャレンジするときの原動力を引き出す
Ⅴ〔実践例〕女子学生の就職に役立つコミュニケーション術
◎コミュニケーション能力を高める自分の内面とのコミュニケーション
▼課題コミュニケーションスキル、行動スキルを身につけたい
▼現状「私を採用しない企業は大損をする!」と思っている人は?
▼ステップ1コミュニケーションって何?
▼ステップ2ワーク「自分とコミュニケーションし、気持ちをアウトプット」
▼結果聴いて引き出してもらって自分の考えに気付いた!
▼解説心の声を聴き、言葉にして伝えればコミュニケーション能力が高まる
Ⅵ〔実践例〕海外駐在員やその家族からのSOSを解消するコミュニケーション術
◎メンタルヘルスへの対応は企業の重要課題
▼現状海外生活の不安やコンプレックス、ストレス
▼対策「聴く」ワークでモヤモヤした気持ちをスッキリ
▼課題子どもと二人、自宅にこもり軽いうつ状態に
▼実践心の中の「ねばならない」をすべて聴く
▼結果本音を聴こう、話そう。基本のコミュニケーションで家族に笑顔が
▼解説悩みの種を言える人は解決も早い
おわりに
著者 栗栖佳子 くりすよしこ
北海道帯広市生まれ。ビジネスコーチ。人材ビジネスの株式会社パソナにて、営業およびコーディネーターとして1万人以上の採用面接やキャリアカウンセリングを行い、スタッフや部下の人材育成を行う。
2009 年5月、ビジネスコーチとして株式会社宙を設立。コミュニケーション次第で「人」が変わり「組織」が変わり「人生」が変わるをモットーに企業、官公庁、教育機関、医療福祉、海外駐在員など幅広い分野で「コーチング」を中心とした講座やセミナーを務める。その数、年間120 回に及ぶ。
また3人の子どもを育てながら働いてきた経験から、女性の活躍推進に関するセミナーや講演活動も多く、2015 年7月から大津市女性活躍推進アドバイザーを務める。
厚生労働省指定キャリアコンサルタント能力評価試験CDA資格認定取得。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントファシリテーター。中学校・高等学校英語科教員免許取得。
栗栖佳子オフィシャルページ http://kurisu-sora.com/
<購入特典:ファイルダウンロードサービスにつきまして>
このたびは、『今すぐ役立つ! らくらく身につく! 才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション術 増補改訂版』をご購入いただきありがとうございます。
ご購入特典といたしまして、著者制作のワークシートや、コミュニケーションを分かりやすくお伝えするイラストダウンロードファイルを用意いたしました。
個人、学校、職場や、広報紙に掲載いただくなどして、どうぞご活用ください。
<ダウンロードファイルContents>
P1 購入特典 サンプルファイルダウンロードサービスにつきまして
P2 ワークシート「■夢をかなえるコーチノート」(本誌P42)
P3 ワークシート「■夢のワークシート ★あなたの夢をかなえる力の発見シート★」(本誌P79)
P4 イラスト:「こうあるべき」という価値観があなたの才能を潰している(本誌P23)
P5 イラスト:あなたも、才能を伸ばす人になれる!(本誌P36)
P6 イラスト:可能性を潰してしまう口癖「Dワード」「Mワード」(本誌P47)
P7 イラスト:可能性を開くコミュニケーション「Yes,Andワード」(本誌P52)
P8 イラスト:「なぜ・Why」を「何が・What]に変えて話そう(本誌P59)
P9 イラスト:未来の自分とコミュニケーションし、あなたの「才能」を自分でみつけよう(本誌P73)
P10イラスト:3つの「きく」 聞く・訊く・聴くの違い(本誌P81)
P11イラスト:伝わるコミュニケーション「Iメッセージ」(本誌P102)
P12イラスト:ティーチング子育ての限界(本誌P119)
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